イオン系列のお店で使える、紫色のWAON POINTカード。
イオンカード以外のクレジットカードや、
WAON以外の電子マネーと組み合わせてもポイントがもらえるということで、
高還元率の決済手段と合わせて使っていた方が多いと思いますが…
このたび、現金専用となってしまうことになりました！
本記事では、この件についての傾向と対策の例をお伝えします。
- 4月から何が起こるのかわかります
- 3月のいま、何をすればいいかわかります
- 4月以降、どうすればいいかわかります
4月からなにが起こるのか
公式の「WAON POINTカード 特典変更のお知らせ」によると、
「変更1」として、
- 2020年4月1日(水)から現金専用ポイントカードに変更
- クレジット・電子マネー・金券類のお支払いはポイント付与の対象外
※現金のほかイオン商品券、イオンギフトカードも現金に準じてご利用いただけます。
と書かれています。
つまり、今まで「Kyash」などの、
高還元率の決済手段とWAON POINTを二重取りしていた方は、
今後そのやり方が使えなくなる、ということを意味しています！
なお、その他にも、
「WAON POINTカードはお客様感謝デー割引対象外」
「ボーナスポイント付与対象外」といった変更もあるので、
公式ページも読んでおいてくださいね。
今からどう備えておくべきか
答えはシンプル。
今現在、高還元率の決済手段を使っている方は、
とにかくWAON POINTを使わず、貯めましょう。
WAON POINTを使わない、というところがポイントです。
WAON POINTを使ってしまうと、
その分、もとの決済手段の高還元が活かせません。
一方、POINTを貯めるだけにしておけば、
3月までは高還元の状態が維持できます。
どうせ、ポイントを使うのは、4月以降でもできるんですから。
そして4月1日以降は
まずは貯まったWAON POINTを使いましょう。
基本的には、所有しているポイントは、
発行元に対する債権です。
そして、ポイントでお買い物をして、現金消費を抑えることができれば、
その分の現金を他に回せます。
もしかしたら、その現金に、預金の利息がつくかもしれない。
あるいは、もっと利回りのある資産運用ができるかもしれない。
そうすると、ポイントをさっさと優先的に使ってしまうことで、
ポイントをポイントのまま貯めておいたら得られなかった、
利益が得られることになります。
これが、
「債権であるポイントはさっさと使った方がいい」という根拠です。
つまり、先に述べた、
「3月中はポイントを使わず貯めましょう」なんていうのは、
実は例外的なことなのです。
原則として、ポイントはすぐ使うべし
WAON POINTを使い切ったら
ポイントをすべて使ってしまったら、その先は、
WAON POINTカードに頼らなくても高還元な方法を使いましょう。
そもそも高還元な方法を使う
一つの手段としては、
イオン系のポイントと関係なく高還元な方法を使うことです。
例えば、ボクの別のブログで紹介している「Kyash」なら、
お使いのクレジットカードの還元率しだいで、
2%から2.5%程度の高還元率が実現できます。
他にも、
還元率が下のやり方(1.5%)を上回る決済手段があれば、
それを使えば大丈夫です。
イオンカードセレクトを使おう
他の手段としては、イオン公式のおすすめの通り、
イオンカードや電子マネーWAONを使う方法があります。
特におすすめの方法は、
イオン銀行のキャッシュカードと一体の、
「イオンカードセレクト」を使う方法です。
イオンカードセレクトなら、
- イオンカードセレクトに搭載された電子マネーWAONへのオートチャージで、
200円につき1ポイント - そのWAONの利用で、200円につき1ポイント
- さらに、「電子マネーWAON会員登録」が済んだ電子マネーWAONを
イオングループ対象店舗で使えば、200円につきもう1ポイント
ということで、還元率が1.5%ということになります！
3番目の会員登録うんぬんに関しては、
公式ページをよく読んで、取りこぼしのないようにしましょうね。
こうして、
WAON POINTカードとはお別れをすることになってしまいますね。
(イオン商品券をもらった時に備えて、
どこかにしまっておいた方がいいとは思いますが笑)
ありがとう、さようなら、WAON POINTカード。
- 3月いっぱいはWAON POINTを使わず貯めよう
- 4月になったらまずはWAON POINTを使い切ろう
- 使い切った後は、還元率1.5%以上の決済手段で
今回もお読みいただきありがとうございました！
東大もと暮らし
あんしん運転の会