固定費の削減は、1回するだけでずっと効果が持続する、大幅な収支の改善を実現するステキなやり方です。
大手キャリアのスマホ・光回線を使ってると、あわせて月額12,000円とかかかっちゃってる感じですかね?
本記事では、それをあわせて税込み月額4,840円にできる格安SIM【LinksMate】さんと、格安光回線【@スマート】さんをご紹介します。
格安SIMと光回線の検討時に悩みがちな、「情報が多すぎてどれにすればいいかわからない」を極力排除し、決め打ちでそれぞれ1サービスだけをご紹介してみたので、ぜひお読みいただければと思います。
もくじ
格安SIMについて
簡単に言えば、「今お使いのスマホのSIMカードから差し替えるだけで使える、大手キャリアより安いSIMカード」といった感じでしょうか。
本記事は、サクっとSIMを選ぶための記事なので、詳細は他の詳しいサイトさんにゆずります!
ボクのおすすめするスマホの使い方
このブログ、完済セミリタイアブログをご覧になっている方は、支出を抑制する(ことを通じて、借金を完済したり、セミリタイアしたりする)ことにご関心のある方だと思われます。
そんな方に向けて、ボクは、こんなスマホの使い方をご提案します。
- ふだんは低速通信、本当に必要なときだけ高速通信を使う
- 本記事では「高速データ通信のON/OFFの切り替え」のできるSIMをご紹介しています。
- 「高速データ通信ON」はいわば普通の状態、「OFF」はいわゆる速度制限状態だと考えていただければいいと思うのですが、正直、動画や、大きな画像を見ない限りは、「高速データ通信OFF」でも日常生活にはあまり支障はありません。LINEとか、Twitterとか、メールとか、テキスト主体のWebサイトの閲覧とかはだいたい大丈夫です(ISDNよりは速いです←わかる方だけわかってください笑)。
- でも、たまに、急ぎで大きなファイルを扱いたいときや、格安SIMに特有の「昼間などの回線が混雑する時間帯に遅くなりすぎる」現象で困ることがあります。そういう時だけ高速データ通信をONにすればよいのですが、ボクはこれは、月に1GBもあれば十分だと考えています。
- ちなみに、高速データ通信をOFFにしている間は、通信量、いわゆる「ギガ」の消費はありません。本記事でご紹介する
LinksMateさんは3日間で300MBを超える通信をするとさらに低速になるスーパー速度制限(勝手にボクが名付けました)がかかりますが、それさえ超えなければ大丈夫です。
- 動画はおうちで観る
- つまり、動画を観る場合、おうちには光回線とかそういうのがある、またはどこかにご自身が使えるWi-Fi環境がある前提になるので、全部SIMで解決したい場合は本記事の方法は使えません。
- 本記事では、安い光回線についてもご紹介しています。
- 音声通話に対応したプランは使う
- 日常のコミュニケーションは本気を出せば音声通話非対応のSIMでもできるかもしれませんが、現状では、110番・119番通報は音声通話に対応したSIMじゃないとできません。(通報できないなんて、あんしん運転の観点からもヤバいですね。)ですのでボクは、2台持ち以外の方が音声通話に対応しないSIMを使うことはおすすめしません。
- 緊急通報以外にも、基本的に、いわゆる「電話番号」がないと、何かと行動に制約が出てくる場面が多くなると思います。ので、現状、ボクは、音声通話は必要だと考えています。
本記事は、この使い方を前提にした格安SIM選びの記事ですので、この使い方はイヤだ!という方は、ほかの方のブログ記事等をお読みいただいた方がいいかもしれません…。
SIMを安くする
バナーには「ゲームプレイヤーのための」とありますが、ゲームプレイヤーじゃなくても「
高速データ通信のON/OFF切り替えと音声通話ができて、高速データ通信容量は1GBまでで、月額1,210円(税込み)。
残念ながらボクは使ったことがないのですが、SIMを見直す機会がきたら、迷わず次はコレを選ぶと思います。
なお、
いまお持ちのスマホがau・ソフトバンクの方は、SIMロック解除をする、新しいスマホの購入を検討するなどの対応が必要になります。
ちなみに、安いプランは500MBで1,243円(税込み)になってしまいますがauの方は「イオンモバイル
光回線を安くする
何と言っても、@スマートさんがおすすめ!
代理店キャッシュバックもなければスマホとのコラボ割もナシ、なんならこのブログから飛んでもボクへのアフィリエイト収入もナシ(笑)、純粋に月額が安いというだけの理由でのおすすめです。
他社サービスだと、「○○プランに加入で実質■円!」とか、「△△スマホとセットで◆円引き!」とか、「◎か月後の申請でキャッシュバック!」とか、なんかもう、そんなのばっかりで、正直うんざりしちゃいませんか…?
その点、「最低利用期間2年の違約金2万円」を除けばいっさい難しいことを考えず、シンプルに「月額3,630円(税込み・マンションタイプ)」を払い続ければいいだけの@スマートさんはとても魅力的です。
…いや、まぁ、もちろん初期費用はかかりまして、新規・転用とも事務手数料3,300円(税込み)は発生しますが、キャンペーン実施中なら新規の工事費は無料なので、初期費用もだいぶ抑えられますね。
なお、@スマートさんに限った話ではないのですが、令和元年7月から、光コラボの「事業者変更」ができるようになりました!
「解約→新規契約」に伴う利用不可期間なし、回線工事不要、電話番号引継ぎ可能と、今までよりはるかに簡単に事業者変更ができるようになりました!
この機会にぜひご検討を!
ちなみにボク自身も、今使っている光回線の最低利用期間が過ぎたら、@スマートさんに乗り換えるつもりで検討中です!
使ってみて、やっぱ無理! ってなったらどうすれば…?
本記事では、通常時は高速データ通信をOFFとして使う前提で
ボク自身はその運用で問題なく過ごせていますが、中には、「やっぱ遅すぎてムリ!」となってしまう方もいるかもしれません。
でも、もしそうなったとしても、あまり心配はいらないと思います。
というのも、
もしそれでもダメで、解約となっても安心!
よくある他社の、タイミングを見計らわないといけないやり方と比べとても良心的ですね!
光回線の@スマートさんに関しても、2年間利用すれば、その先は更新なしでいつでも解約できますので、自動更新の他社よりはだいぶ辞めやすいですね。
また、月額330円の有料オプションとはなってしまうもののv6プラスオプションもあるので、万が一遅すぎた場合はそれでしのぐことも可能です。
留守番電話などのオプションについて
基本的に、格安SIMにする場合、オプションはすべてナシで良いと思います。
スマホ本体が故障したら、新しいスマホを買うか、自宅に眠っている古いスマホを呼び覚ましてくれば良いのです。
(それがご自身でできない方は、端末保証みたいなやつを検討してください。もったいないですが。)
かけ放題系については、基本的にはLINE無料通話とかで代替できると思います。
電話番号を使った通話がしたいときは、IP電話でよければSMARTalkにすれば安上がりですし、せっかく音声通話プランなのだからその高品質を活かしたいというのであれば、楽天でんわ/楽天モバイルがいいと思います。
特に楽天でんわは、迷わず登録した方がいいとボクは思っていて。
というのも、デメリットが特にないんですよね。
月額無料で、発信時に普通に電話をかけるのにひと手間だけかければ、通話品質はそのままで通話料が半額になる、っていうサービスなので。
留守番電話も、SMARTalkで大丈夫です。
SMARTalkの電話番号をつくって、かかってきたら即留守電になるように設定したのち、スマホ側で「かかってきた電話に一定時間でなかったらSMARTalkの電話番号に転送する」設定をするだけです。
これで月額無料、コストは留守電1回につき20円という従量課金の留守番が出来上がりです。
留守電をよほど頻繁に使うわけでなければ、各社オプションの留守電より安上がりですよね。
詳しい設定は、格安SIMの管理人による格安SIMと格安スマホの徹底比較サイトさまの記事「格安SIMと格安スマホの無料の留守番電話の設定の仕方」がわかりやすいです。
というわけで今回は、ボクのおすすめする格安SIM・光回線についてと、通話料・留守電を安く済ませる方法についてご紹介しました。
お読みいただきありがとうございました。